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「Mt.Fujiイノベーションキャンプ2019」に参加しました!

2019年9月13日~15日の日程で、山梨県のスタートップイベント「Mt.Fujiイノベーションキャンプ2019」が甲府市の「やまなしプラザ」で開催された。山梨県にゆかりのある起業家、起業準備者、学生などが参加し、3日間のメンタリングを経て、最終日に「イノベーティブビジネスプランコンテスト」を行ない、その成果を発表するコミュニティーイベントだ。

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Mt.Fujiイノベーションキャンプ2019では1日目と2日目に豪華なメンター陣によるアイデア、ビジネスモデルのメンタリングが参加者に実施される。これから起業を考える「始動部門 アイデアコース」と、スタートアップ企業が自社サービスを山梨県で展開しようとプレゼンする「始動部門 ビジネスコース」、さらにイベントに協賛、協力する大手企業とビジネスを進めていく「協創部門」の3コースにわかれている。最終日、選ばれた13社が集まった関係者の前でプレゼンを行なった。

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始動部門 アイデアコースでは、山梨大学1年生 栗原真希氏のビジネスアイデアユーザー同士で難病の情報交換ができるサービス「是非ご支援ください」が1位に選ばれた。自身の経験にも基づいた、難病の方、その保護者のための共感性を大事にした情報共有サービスを発表した。

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始動部門 ビジネスコースの1位は店内にある服を着て外出できるサービス「KITEKU」などを運営するSPRING OF FASHIONの保坂忠伸代表取締役。今後ローンチを予定している2択で簡単に質問できる意思決定ウェブサービス「which」を発表した。保坂氏は同時にアントレプレナーシップ賞も受賞、このイベントに代々受け継がれている賞で、2020年の同イベントでは保坂氏が表彰を務めることになる。

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協創部門はアルステクネ ・イノベーション久保田巖代表が「The Grate Wave Project」で受賞。アルステクネは2016年のMt.FUJIイノベーションキャンプ2016にも参加し、その時は始動部門で優秀賞を受賞。歴史的な絵画など立体的な油絵を、平面の紙に出力しても裸眼で立体に錯覚するほどの3D質感処理技術“DTIP”をコア技術にもつ企業で、デジタルアーカイブを利用した各種展開をしており、今回は大手企業との協創を目指した。

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またイノベーティブビジネスプランコンテストは支援団体がトークタイムに登壇し、スタートアップ支援について発表した。特許庁からは総務部企画調査課 特許庁ベンチャー支援班 係長の小金井匠氏が登壇し、「事例から学ぶ “Startup×知財” ~エンジェル・シード期からの知財戦略のススメ~」を題に特許庁のスタートアップ支援施策を紹介した。始動部門の企業の中にも知財戦略に触れる発表もあり、スタートアップのアイデアを守るため、早くからの知財戦略と知財の効果を説明した。会場からは予定されていなかった質疑応答も飛び出し、注目を浴びていた。