IP BASE AWARDのロゴ画像

IP BASE AWARD


第5回「IP BASE AWARD」受賞者発表!
詳細はこちら


第5回IPBASE AWARD 授賞式&トークセッション
3月1日(金)JID2024にて同時開催!
申込はこちら


知財に関する取組について各部門で高く評価されたスタートアップ
およびスタートアップ支援者のベストプレイヤーを表彰する
第5回「IP BASE AWARD」を開催いたします。

募集要綱

特許庁・知財功労賞の登竜門として位置づけられるIP BASE AWARD
テーマは「国内スタートアップ知財エコシステムの形成」

2023年度の審査委員⻑は、前年に続いて鮫島正洋氏(弁護士法人内田・鮫島法律事務所代表パートナー弁護士・弁理士)が務めます。
その他、知財専門家、ベンチャーキャピタル(VC)などスタートアップビジネスに精通した各界の関係者が審査委員を務めます。
テーマは「国内スタートアップ知財エコシステムの形成」です。
スタートアップに対する知財の普及啓発およびスタートアップに関わる知財コミュニティの活動の促進をはかります。

応募対象

・設立10年以内のスタートアップ
・スタートアップ支援者(弁理士や弁護士などの知財専門家、スタートアップエコシステムに関係するVC、投資家、アクセラレーター、インキュベーター、スタートアップへの取組をしている企業、研究機関関係者、大学関係者等)

Category

部門

  • スタートアップ部門

    対象:戦略的な知財権の取得、活用などを積極的に実施している、未上場かつ設立10年以内のスタートアップ

  • スタートアップ支援者部門

    対象:スタートアップ支援に意欲的に取り組み、その支援によりスタートアップ知財エコシステムの活性化に貢献している個人、組織(弁理士、弁護士、VC、投資家、アクセラレーター、インキュベーター、スタートアップへの取組をしている企業、研究機関関係者、大学関係者等)

Entry

エントリー方法

以下の応募エントリーフォームにて、該当部門の必要事項を記入し、送信することでエントリーができます。

エントリー受付は終了しました

合わせて、スタートアップ及びスタートアップに関わる関係者の知財に関する取り組みについて、高く評価されるべき個人・組織を、推薦の形で募集いたします。
第三者による推薦(他薦)は以下のフォームから、各部門3名(3社・団体)まで入力ができます。

推薦受付は終了しました

Judging criteria

審査基準

About

IP BASE AWARDについて

スタートアップの知財活動・知財支援活動を奨励することで、スタートアップによる知財活用、スタートアップ支援者による知財支援、スタートアップ知財エコシステムへの取組を後押しします。また、優れた活動・取組を表彰することで、今後成長するスタートアップ、知財専門家の手本とできるようにします。

スタートアップ部門、スタートアップ支援者部門の2部門から構成され、エントリーの中から選考委員会による審査を経て、各グランプリ(スタートアップ部門:1者、スタートアップ支援者部門:最大で2者)が選出されます。3月にグランプリ発表と授賞式を行います。

IP BASE AWARD サポーター

日本のイノベーションをリードするスタートアップエコシステムで活躍されている皆様にもご支持をいただいております。

木下慶彦

スカイランドベンチャーズ株式会社 代表取締役
木下慶彦

ベンチャーキャピタリスト・起業家・経営者。1985年生まれ横浜市出身。U25のシードスタートアップへの投資をメインに行うVC(ベンチャーキャピタル)ファンドを運営するSkyland Ventures CEO・パートナー。早稲田大学理工学部卒業。Skyland Venturesをスタートする以前は証券会社系VC、独立系VCに所属。

コメント
「個人をエンパワメントする領域のウェブサービス・アプリなど若い世代のスタートアップに投資をするシードステージのベンチャーキャピタルです。当社もコーポレート側の投資先支援を強化しており、知財活用は重要だと考えています。事業成長にあたり、会社の資産を説明する武器として知財は有効です。IP BASE AWARDなどの特許庁が主催するアワードの受賞は、一つの投資判断材料になり、企業の信用にもつながります。スタートアップはこれからの時代は知財を意識したサービス開発をして欲しいと思っています。若者は起業しろ!」

澤山陽平

Coral Capital 創業パートナー
澤山陽平

Coral Capital 創業パートナー。2015年より500 Startups Japan マネージングパートナー。シードステージ企業へ80社以上に投資し、総額約300億円を運用。500以前は、野村證券の未上場企業調査部門である野村リサーチ・アンド・アドバイザリー(NR&A)にて IT セクターの未上場企業の調査/評価/支援業務に従事し多くのテックIPOを手がけた。さらに以前はJ.P. Morganの投資銀行部門でTMTセクターをカバレッジし、大規模なクロスボーダーM&Aのアドバイザリーなどに携わった。東京大学大学院 工学系研究科 原子力国際専攻修了。修士(工学) 。 現在でも継続的にコーディングを行っており、おそらく国内で唯一ハッカソンで優勝した実績を持つベンチャーキャピタリスト。個人として TechCrunch Tokyo Hackathon に参加し、2014 年は TOP5入賞、2015年はIBM賞を受賞したほか、大学時代の友人とMaker Faire Tokyoに4年連続出展するなど幅広く活動。

コメント
「シードステージのベンチャーキャピタルとして140億円の3号ファンドをはじめとする、5つのファンドを運用しています。出資先に対して商標権取得の声がけや簡易的な特許調査などもサポートしています。昨今、スタートアップの事業には、ディープテックも増えており、オペレーション領域でも知財検討は欠かせません。事業成長後に出現する知財の欠陥による事業リスクを回避するためにも、創業初期から経営陣が知財戦略を検討・把握していることは、我々投資家にとって一つの評価にもつながります」

冨田勝

慶應義塾大学 名誉教授
冨田勝

1957年東京生まれ。慶應義塾大学工学部卒業後、Carnegie Mellon Universityに留学し、Ph.D in Computer Science取得(1985)。1990年より慶應義塾大学環境情報学部助教授、教授、学部長歴任。東証グロースに上場したHMT社や人工蛋白質素材のSpiber社など、計9社の慶應鶴岡発ベンチャーを創業または創業支援。米国National Science Foundation大統領奨励賞(1988)、大学発ベンチャー表彰特別賞(2014)、第5回バイオインダストリー大賞(2021)、第27回安藤百福賞大賞(2023)などを受賞。

コメント
「慶應鶴岡発のベンチャーにとって、上場はあくまでも手段であり、スタートラインだと捉えています。「IP BASE」とあるように、まさに知財はビジネスを下支えする「縁の下の力持ち」です。私が関与しているベンチャー企業では、経営陣が知財に対する意識が高く、戦略的な特許取得により、世界の競合に比べ圧倒的に優位なポジションを確立しています。このアワードは、知財の取得数のみで評価されるのではなく、ビジネスにおける知財活動も評価する点で、日本企業の国際競争力や成長を支援することにもなり、とても有意義であると考えます」

廣田翔平

グローバル・ブレイン株式会社 Partner、弁理士
廣田翔平

2020年にグローバル・ブレイン株式会社に参画。知財チームを立ち上げ、投資時の知財DD業務と投資先に対する知財支援業務に従事。2011年に三菱電機に入社、2013年弁理士登録。半導体、AI・機械学習、衛星測位等の分野において、知財戦略の構築から国内・海外を含む特許出願から権利化までの特許業務全般に従事。米国での特許侵害係争対応なども担当。

コメント
「グローバル・ブレインは、資金だけでなく、スタートアップ企業の成長に必要な現場の支援をする方針でVC業を営んでいます。昨年度、弊社がIP BASE AWARDを受賞したことによって、対外的にも信頼性が増していくのを実感しました。知財の成果は見えにくいのが課題です。知財戦略やその活動を見直す機会になるとともに、受賞することができれば客観的に企業の知財力や活動を評価される数少ない機会です。VCやスタートアップは信用を積み重ねてビジネスを大きくしていく側面があり、信用の蓄積の一つとして重要な賞だと考えます」

松本勇気

株式会社LayerX 代表取締役CTO
松本勇気

東京大学在学時に株式会社Gunosy入社、CTOとして技術組織全体を統括。またLayerXの前身となるブロックチェーン研究開発チームを立ち上げる。2018年より合同会社DMM.com CTOに就任し技術組織改革を推進。大規模Webサービスの構築をはじめ、機械学習、Blockchain、マネジメント、人事、経営管理、事業改善、行政支援等広く歴任。2019年日本CTO協会理事に就任。2021年3月よりLayerX 代表取締役CTO就任。開発や組織づくり、及びFintechとAI・LLM事業の2事業の推進を担当。

コメント
当社は創業から今に至るまでLLMといった先端テクノロジー志向のビジネスを展開しており、事業の強みの一つとして積極的に知財化にも取り組んできました。こうした取り組みはお客様との関係性においても信頼を示す重要な要素となっていると考えています。事業のコアとなる技術を守り、安定した事業成長を志すには知財・特許への取り組みは欠かせないものと思います。IP BASE AWARDを通じて知的財産に向き合うことで、スタートアップ企業が事業や技術をに向き合い、その強みの一つとして取り組んでいくきっかけになればと考えています。

Interview

インタビュー

Award winner

受賞者

※第5回から「知財専門家部門」と「エコシステム部門」を「スタートアップ支援者部門」に統合

IP BASE AWARD

グランプリ受賞者

奨励賞受賞者

第3回 IP BASE AWARD

グランプリ受賞者

奨励賞受賞者

第2回 IP BASE AWARD

グランプリ受賞者

奨励賞受賞者

第1回 IP BASE AWARD

グランプリ受賞者

奨励賞受賞者

PAGE
TOP