イベント告知・レポート
「UNITT アニュアル・カンファレンス 2024」に参加しました!
スタートアップ向けの知財戦略ポータルサイト「IP BASE」を展開する特許庁スタートアップ支援班は、2024年10月2日(水)~4日(金)に開催された、UNITT・一般社団法人 大学技術移転協議会主催の「UNITT アニュアル・カンファレンス 2024(UNITT AC2024)」(場所:日本科学未来館)に参加しました。
10月3日に実施されたスタートアップをテーマにした「【特許庁IP BASEセッション】オープンイノベーションにおける成功と罠 〜これまでの議論で⾒えてきた理想形とは〜」では、内田・鮫島法律事務所 弁護士の鮫島正洋氏をモデレーターに迎え、特許庁・経済産業省が公表した「⼤学とスタートアップ・事業会社とのオープンイノベーションの更なる加速のため、モデル契約書(⼤学編)の解説パンフレット・マナーブック」をもとに、登壇者、聴講参加者交えての白熱したセッションとなりました。
内田・鮫島法律事務所
弁護士 鮫島正洋氏
パネラーには、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役COOの村上泰一郎氏、名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 知財・技術移転部門 部門長の鬼頭雅弘氏、九州大学 学術研究・産学官連携本部 知財・ベンチャー創出グループ 教授/九大OIP株式会社 執行役員の古橋寛史氏、特許庁 総務部 企画調査課 知的財産活用企画調整官の金子秀彦氏が参加。
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
代表取締役COO 村上泰一郎氏
名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
知財・技術移転部門 部門長 鬼頭雅弘氏
モデル契約書の策定に携わった有識者と産学連携の現場に携わる方々を招き、いくつかの想定シーンを基に、資⾦⼒の無いスタートアップとの権利案分や、⼤学が適切な対価を得る⼿法等の考え⽅、交渉の成功例や落とし⽳、経験から⾒えてきた理想的なオープンイノベーションの在り⽅について議論を展開しました。
九州大学 学術研究・産学官連携本部
知財・ベンチャー創出グループ 教授/九大OIP株式会社 執行役員 古橋寛史氏
特許庁 総務部 企画調査課
知的財産活用企画調整官 金子秀彦氏