特許庁は2025年2月20日（木）、ASCII STARTUP協力のもと、大企業とスタートアップにおける知財の役割の違いや具体的な事例を通じて、スタートアップにとっても武器となる内容をお届けする勉強会「スタートアップの成長に生かす大企業の取り組み。知られざる知財部の機能とは？」をオンラインにて開催します。
※本勉強会は、後日IP BASEのYouTubeチャンネルでのアーカイブを予定しております。

こんな方にオススメ！！

・知財担当者がいるスタートアップ又は知財担当者を入れようとしているスタートアップ
・スタートアップを支援している専門家
・スタートアップに携わっているその他支援者や投資家

セミナー概要

日本の名だたる大企業が展開してきた知財部の知見はスタートアップでも学べる部分があります。本勉強会では、大企業とスタートアップにおける知財の役割の違いや具体的な事例を通じて、スタートアップにとっても武器となる内容をお届けします。大企業の知財部の良さを知りつつ、スタートアップに必要な「知財部の機能」をぜひ吸収してください。

登壇者

飯塚 健氏
飯塚国際特許事務所
弁理士

大手電機メーカーの知的財産センターにてAV機器に関する発明の発掘、権利化、評価、他社特許対策等に従事。同社退職後、企業知財の知見を活かし、AI、ロボット等の先端分野の研究開発型スタートアップ、大学発スタートアップに対して創業期から知財支援を行う。支援先スタートアップはその後 IP BASE AWARD スタートアップ部門受賞（グランプリ、奨励賞）。スタートアップ支援においては、事業戦略に応じたマクロ・ミクロ両方の視点からの知財ポートフォリオ構築支援と投資的観点からのリスク排除を重視している。2015年、米国パテントエージェント試験（U.S. Patent Bar）合格。2022年、株式会社Unicorn IP Advisory設立。2024年、第５回IP Base Awardスタートアップ支援者部門受賞（奨励賞）。2021年より日本ライセンス協会理事。

杉山貴志氏
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
サステナビリティユニット　シニアマネジャー

総合電機メーカーの知財部門にて10年以上にわたり新規事業を中心とした知財戦略の企画・実行、M&Aなどに従事。日本知的財産協会における専門委員会の活動を４年程度実施し、東南アジアや中東地域等の知財制度を調査。コンサルティングファームにおいては、主にGX領域における技術の社会実装支援をテーマに、技術インテリジェンス・知財といった領域において、事業会社における新規事業検討や官公庁における政策検討支援を多数リード。特にスタートアップ関連ではスタートアップ企業に対する知財戦略の立案・実行支援やベンチャーキャピタル側からのソーシング支援等を多面的に推進。社会実装の担い手である企業側の新規事業検討の経験を活かし、より解像度を高めた戦略立案～実行支援を得意とする。
主な資格：弁理士・中小企業診断士

イベント概要

スタートアップの成長に生かす大企業の取り組み。知られざる知財部の機能とは？

日時：2025年2月20日 (木)　16時00分～18時00分
場所：オンライン開催
参加料：無料
主な内容：
第1部　講演⑴「大企業とスタートアップの知財活動～両者の比較と差異を踏まえた支援方法～」
　　　 講演⑵「専門家として支援者の立場で気をつけているところなど」
第2部　質疑応答（トークセッション形式）
※プログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。

申込方法

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