VC-IPASにて派遣する知財専門家の公募について
1.プログラムの概要
本プログラムは、スタートアップを支援(投資・経営支援等)するベンチャーキャピタル(以下「VC」という。)へ弁理士・弁護士といった知的財産の専門家(以下「知財専門家」という。)を派遣し、投資前及び投資後のスタートアップに対して事業戦略に連動した知財戦略構築等の支援を行うことにより、スタートアップの成長を加速させるプログラムです。また、当該取組みを通じてVCが知財専門家と協働することによって、VCの知財リテラシー・知財活用実務能力の向上も目指します。
スタートアップにおける知的財産の保護・活用の重要性が高まっている昨今、VCにおいてもスタートアップの知的財産を考慮した投資価値判断や知財専門家と連携した成長支援等を実施することで、リスクを減少させ、スタートアップの成長を後押しすることが求められています。
本プログラムは、知財支援に関する課題を有するVCや組織内における知財支援を体系化させたいと考えているVC等を対象に知財支援業務を通して、知財専門家と協働し、知見を蓄積していただき、自立して知財業務を遂行できるようになっていただきたいと考えています。今年度は約半年間で派遣先VC1社につき最大100時間程度の派遣時間を想定しております。
2.VC-IPASで得られる効果
3.過去の参加者の声
4.派遣の形態
本プログラムでは、基本的には2026年8月後半~2027年3月5日までの期間で派遣先VC1社につき最大100時間程度の派遣時間を活用いただきます。
なお、案件数や支援を受けたい内容が「半年コース」と合わないもののVC-IPASの支援を体験してみたいVC向けに短期間の派遣コースも用意し、別途選定させていただきます。この場合の派遣時間は、採択先VCの支援ニーズに応じて調整させていただきます 。

2026年度 知財専門家の公募
1.活動内容
本プログラムにご登録いただいた知財専門家の方々の中から、採択されたVCが抱える課題や支援先スタートアップの分野、課題支援ニーズに合わせて、継続的に派遣活動を行うメインメンターまたは、スポット的に派遣活動を行うスポットメンターの就任をご依頼させていただきます。
メインメンター及びスポットメンターと派遣先VCのマッチングは事務局及び特許庁にて実施をさせていただきます。
① メインメンターの役割
メインメンターには、下記に例示する支援メニューの実施や、スタートアップ支援におけるキャピタリストとの協働を通じて、VCにおける知財業務に関する知見の獲得及び知財活用実務能力向上を支援していただきます。活動内容に関する詳細は、募集要領をご確認ください。
なお、VC1社に対して複数のメンターがアサインされる可能性がありますが、メインメンターは標準的に60時間程度の稼働を見込んでいます。
- 知財支援の基礎知識の習得(VC・スタートアップ向け)
- 知財調査支援(VC・スタートアップ向け)
- 知財戦略検討支援(スタートアップ向け)
- VC業務の改善支援(VC向け)
② スポットメンターの役割
スポットメンターは、メインメンターを補完する立場としてスポット的に派遣にご参加いただくことを想定しています。例えば、派遣されたメインメンターの専門技術領域外のスタートアップを支援する場合、支援先スタートアップと他社との契約交渉に関する助言が必要な場合等に事務局または特許庁より、スポット派遣の依頼をさせていただきます。
③ 知財専門家の活動に含まれない業務
本プログラムの業務に、明細書作成、出願書類作成、拒絶理由通知対応、補正案作成、契約書作成、侵害訴訟対応、契約交渉への同席などの弁理士や弁護士などが行う業務は含まれません。
④ その他
派遣期間中、隔週または月次程度の頻度で、事務局及び特許庁の求めに応じて、派遣の稼働状況や支援の内容把握を目的に、打合せを設定させていただく場合がございます(派遣時間に含まれます)。また、支援に事務局や特許庁が同席させていただきますので、あらかじめご了承ください。
2.専門家の派遣形態
下記の2つのコースに合わせて派遣します。なお、メインメンター及びスポットメンターには、主にテレワークで業務を行っていただく想定ですが、事業のキックオフやスタートアップへの訪問等、必要に応じて対面での支援も行っていただきます(会議室等は派遣先VCでご準備いただきます)。
【半年コース】:社内の業務プロセスの中に知財活動の導入を目指すVCが採択されます。
● 総派遣時間:100時間程度(1つのVCに派遣されるメインメンター・スポットメンターの派遣時間の総計)
● 派遣期間:2026年8月下旬~2027年3月5日
● 派遣する専門家の人数:
メインメンター:1~2名程度
スポットメンター:VCや支援先スタートアップのニーズに合わせて適宜派遣
【短期コース】:半年コースを受けるだけの案件や社内リソースの捻出は難しいが知財に興味のあるVCが採択されます。
● 総派遣時間: 採択VCの支援ニーズに合わせて適宜調整
● 派遣期間:2027年3月5日まで適宜調整
● 派遣する専門家の人数:スポットメンターをVCや支援先スタートアップのニーズに合わせて適宜派遣
3.登録対象
本プログラムでは、VCのスタートアップ支援業務における知見の獲得及び知財活用実務能力向上等を目的としているため、以下の要件を全て満たす知財専門家を登録対象としています。要件に該当する実績・ノウハウ等を有する場合は、応募時にその活動実績を提示してください。
【登録要件】
- 弁理士または弁護士の資格を有すること
- VC・スタートアップへの支援に意欲や関心を持たれていること
4.登録募集期間
募集期間:2026年7月6日(月)から 2027年2月26日(金)まで
5.登録方法
募集要領をお読みのうえ、応募フォームに必要事項を記入しご提出ください。応募書類は下記よりダウンロードできます。
募集要領・応募フォームのダウンロードはこちら
お問い合わせ
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
ベンチャーキャピタルへの知財専門家派遣プログラム(VC-IPAS)事務局
(有限責任監査法人トーマツ内)
担当:武島 裕樹、高橋 令奈、中村 鴻太、西田 那奈
TEL:03-6213-1251(平日9:30-17:30)
メール:vcipas-office@tohmatsu.co.jp

