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知財アクセラレーションプログラムIPAS2021Demo Day(成果報告会)を開催しました!!
特許庁は、スタートアップの成長を事業と知財の両面で加速させる知財アクセラレーションプログラム「IPAS2021」での約5か月間にわたって実施されてきた支援について、Demo Dayをオンライン開催しました。支援先企業20社に対してビジネス専門家と知財専門家からなる「知財メンタリングチーム」が行ってきた、事業戦略の診断・ブラッシュアップ、事業戦略と連動した知財戦略の構築の成果を、ピッチ形式で報告しました。加えて、支援先企業のうち4社と支援をしたメンターの先生方との座談会を行い、実際のメンタリングの内容・雰囲気などをお話しいただきました。
① IPAS2021成果報告会 (デモデイ)
3月25日(金)午後2時(予定)よりオンラインにて、IPAS2021成果報告会を開催しました。
イベント概要
日時:3月25日(金)午後2時~午後6時
場所:オンライン
*デモデイのアーカイブ動画はこちらのURLからご視聴ください。
内容:
●オープニング
IPASの紹介
2021年度の取り組みの概要の説明
投票の案内
●企業紹介・成果報告(ピッチ形式)
●座談会 4社
●クロージング・投票結果発表
② 知財アクセラレーションプログラム(IPAS)とは
IPASでは、スタートアップの成長を加速させるための知財戦略構築を支援しています。
スタートアップにとって革新的な技術やアイデアといった知的財産は競争力の源泉です。しかし、これら知財を活用し成長につなげるための知財戦略をもたないまま、ビジネスを進めてしまうケースは少なくありません。このため、技術・アイデアの流出、模倣品の出現や収益化の失敗などが起こり、競争力を失ってしまうことが課題です。
本プログラムでは、参加スタートアップの課題・支援ニーズに対応した知識、スキルを持つビジネス専門家と知財専門家からなる「知財メンタリングチーム」を組織し、参加スタートアップと約5か月間のメンタリングを通じて、事業戦略に連動した知財戦略の構築を支援します。これにより、スタートアップが知財を戦略的に活用し、競争力を失うことなく成長を加速させていくことを全面的に後押しします。
IPAS2021には104社から応募があり、書類審査、面談審査、プレゼンテーション審査を経て、20社を支援しています。
IPAS2021の集大成となりますので、ぜひみなさまご覧ください!
また、今年はスタートアップ20社のピッチを投票して頂きます!奮ってご参加ください!!