ニュース
日本弁理士会と共催でスタートアップ向け知財セミナーを開催しました!
スタートアップ向けの知財戦略ポータルサイト「IP BASE」を運営する特許庁は、10月31日(金)、東京ビジョンセンター東京虎ノ門にて、日本弁理士会と共催で知財セミナー「AIで加速する事業に知財をどう活用するのか?スタートアップ知財セミナー in 東京」を開催しました。
冒頭では、日本弁理士会関東会 副会長の安高 史明氏による開会挨拶が行われました。
日本弁理士会関東会 副会長 安高 史朗氏
統いて、特許庁 総務部 企画調査課 スタートアップ支援班長の湊 和也氏より、特許庁・INPITのスタートアップ知財支援についての講演が行われ、スタートアップに向けた知財アクセラレーション事業(IPAS)や、ベンチャーキャピタルへの知財専門家派遣事業(VC-IPAS)、スタートアップ向け知財コミュニティ「IP BASE」などが紹介されました。
特許庁 総務部 企画調査課スタートアップ支援班長 湊 和也氏
パネルディスカッションでは4名が登壇し、2つのテーマについて討論が行われました。テーマ①は「なぜ知財活動に取り組むのか」。登壇者が知財活動を始めたきっかけやモチべーション、複数の事業・プロダクトごとの知財の考え方などについて、四者四様のエピソードが語られました。
テーマ②は「知財活動を進めるための体制・仕組みは?」。AIで加速する開発スピードへの対応や社内の仕組み、社外との連携などについて、それぞれの立場から話し合われました。
モデレーター:グローバル・ブレイン株式会社 廣田 翔平氏
株式会社estie 取締役CTO 岩成 達哉氏
株式会社LayerX 法務知財グループ/弁理士 鬼鞍 信太郎氏
株式会社HQ VP of Engineering 佐生 友行氏
ビジョナル株式会社 管理本部 法務室 知的財産グループ マネージャー 米谷 仁矩氏
特許庁 総務部企画調査課 知的財産活用企画調整官 渡邉 純也氏による閉会挨拶によって、セミナーは終了しました。
特許庁 総務部企画調査課 知的財産活用企画調整官 渡邉 純也氏
セミナー終了後は、オフライン参加者限定で交流会が行われ、登壇者と参加者の意見交換も行われました。日本弁理士会関東会 中小企業・スタートアップ支援委員会 第3部会部会長 押谷昌宗氏の挨拶をもって、交流会が締めくくられました。
当日の詳細なレポート記事は、後日IP BASEで公開予定です。


