イベント告知・レポート
第1回スタートアップ放談会を開催しました!
1.日時 | 2019年3月13日(水) 13:00~15:00 |
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2.場所 | 特許庁 長官室 |
3.参加者 |
株式会社メルカリ
上村 篤氏
株式会社アルム
坂野 哲平氏
株式会社グリッド
曽我部 完氏
株式会社DRONE iPLAB
中畑 稔氏
株式会社メトセラ
野上 健一氏
WHILL株式会社
福岡 宗明氏
モバイルインターネットキャピタル株式会社
元木 新氏 |
4.議題 | (1)日本のスタートアップに必要なもの (2)日本政府・特許庁に求めること |
5.内容 | ◎主に、以下の5点について、議論になりました。 <1>スタートアップを支援できる知財専門家が足りない! ・自社の技術を扱える適切な知財の専門家を探すのが非常に困難 ・優秀な学生が、知財専門家になりたい、と思うような社会が理想 ・大企業の知財部を経験した実務基礎のしっかりした知財担当者がスタートアップを支援する流れを作れないか <2>知財に係る費用の支払いを柔軟に! ・専門家へのフィーの支払いを、ストックオプションなど出世払いにしたい ・1件いくら、の料金体系では、弁理士から出願を勧められても、本当に会社にとって出願すべきなのか判断できない <3>スタートアップが知るべき情報が足りていない! ・政府の施策など、知るべき情報が届いていない ・SNS等で気軽にだれかに質問できるサービスがあったらよい <4>J-PlatPatが使いにくい! ・チュートリアルを動画で提供してほしい ・UIを改善してほしい、APIを解放してほしい <5>事業会社との共同研究・開発の契約交渉が大変! ・権利帰属をどちらにするか等、知財の条項で必ずもめてしまう ・中立的な契約の雛形(テンプレート)がほしい ◎特許庁では、いただいたご意見をもとに、できるところからスピード感をもって対応していきます! ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 |