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IPAS採択企業「レグセル株式会社」の創業者 坂口 志文 博士がノーベル生理学・医学賞を受賞されました!

FY2025 動画 IPAS バイオ・ライフサイエンス・医療

大阪大学 特任教授の坂口 志文 博士がノーベル生理学・医学賞を受賞されたことに対して、心からお慶び申し上げます。

坂口博士らの研究開発成果を基に創業されたレグセル株式会社に対して、IPAS事業 (スタートアップに向けた知財アクセラレーション事業)において2020年に支援を行いました。

出演動画まとめ

IPAS2020 DemoDay ピッチ&座談会(レグセル株式会社)


大学発スタートアップにスタートアップのあれこれ聞いてみた! ~レグセル株式会社【IPAS2020支援先】~

IPAS事業でレグセル株式会社を支援し、現在はレグセル株式会社の社内弁理士を務めておられる大門先生から一言頂いております。


大門様の写真
レグセル株式会社 知財担当(弁理士)大門 良仁

このたびの坂口志文先生のノーベル生理学・医学賞のご受賞、心よりお祝い申し上げます。
特許庁様のIPAS2020を通じてレグセル社、そして坂口志文先生、教子先生、半田元社長、三上先生と出会い、知財戦略の構築をご一緒できたことは、私にとって大きなご縁でした。 現在も、リードVCのUTEC様、Mike社長、石川取締役をはじめとする皆様とともに歩みを続け、特許ポートフォリオを着実に積み上げてまいりました。
特に直近では、出願代理人の駒谷先生のご指導の下、志文先生とともに審査官面接に臨み、S/F-iTreg細胞集団に関する物質特許を今月取得できたことは、IPAS2020でご提案した成果が形となったものであり、この5年間の伴走の中でも特に印象深いシーンとなりました。 制御性T細胞の発見が社会実装へと結実していく過程に、知財の立場から関わることができたことを誇りに思います。
日本発の創薬シーズが次々と世界へ羽ばたくよう、今後も知財面から支援を続けてまいります。

レグセル株式会社 知財担当(弁理士)大門 良仁
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