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VC・SUを支援する専門家が集まる「VC-IPAS専門家間ナレッジシェアプログラム」が開催されました!
12月10日(水)、東京・TKPガーデンシティPREMIUM東京丸の内中央とオンラインのハイブリッド形式で、「VC-IPAS専門家間ナレッジシェアプログラム」が開催されました。
本プログラムは、VC・スタートアップに対する知財支援の現場で得られる気づきや知見を専門家間で共有し、協働の基盤を形成することを目的とした取り組みです。この日のイベントでは、前半3か月の支援内容を振り返り、後半3か月の活動に活かすための課題共有やネットワーク構築が行われました。参加者は、オフライン4名、オンライン5名でした。
冒頭は、特許庁 総務部企画調査課 スタートアップ支援班長 湊 和也氏の挨拶でスタートし、その後、参加者による自己紹介が行われました。
特許庁 総務部企画調査課 スタートアップ支援班長 湊 和也氏
事例共有セッションでは、セリオ国際特許商標事務所の石井琢哉氏(オンライン参加)、中村合同特許法律事務所の工藤嘉晃氏、インハウスハブ東京法律事務所の西田聡子氏3名の専門家が登壇し、「ニーズを把握して稼働につなげるコツ」「VCの業務改善に寄与するアプローチ」など、それぞれの得意分野を生かした実践的な知見を紹介しました。
セリオ国際特許商標事務所 石井琢哉氏(オンライン参加)
中村合同特許法律事務所 工藤嘉晃氏
インハウスハブ東京法律事務所 西田聡子氏
続くグループディスカッションは、オフライン2グループ・オンライン1グループに分かれて実施。テーマは
① VC・スタートアップの知財支援で実感する課題・難しさ
② その課題への対処方法
の2点で、知財支援の現場を知る専門家ならではの議論が活発に交わされました。
ディスカッション終了後には、後半の支援に活かすため、各グループの協議概要が全体共有され、第1部が終了。続く第2部では、オフライン参加者を対象に懇親会を実施し、専門家の情報交換がさらに深まりました。最後は湊氏の閉会挨拶で締めくくられました。
当日の詳細なレポートは、後日 IP BASE にて公開予定です。

