イベント告知・レポート
「VCとの連携によるスタートアップ支援~社会実装に繋げる出口を見据えた知財戦略~」が開催されました!
特許庁はLINK-Jとともに、「VCとの連携によるスタートアップ支援~社会実装に繋げる出口を見据えた知財戦略~」を、2026年2月17日(火)に開催しました。会場は日本橋ライフサイエンスハブで、オンライン配信も併用するハイブリッド形式で実施されました。
オープニングでは、LINK-J 常務理事の曽山明彦氏が登壇し、開会挨拶を行いました。
LINK-J 常務理事 曽山明彦氏
続いて、特許庁総務部企画調査課 スタートアップ支援班長 湊 和也氏による講演、「特許庁のスタートアップ支援施策、知財エコシステムの目指す姿」が行われました。スタートアップの知財に関する課題を説明したうえで、スタートアップを支援するための特許庁の取り組みについて紹介されました。
特許庁総務部企画調査課 スタートアップ支援班長 湊 和也氏
続く講演「鳥取大学病院の医療機器開発に見る知財・スタートアップの課題と挑戦」では、鳥取大学医学部附属病院 ロボット手術研修・医療機器イノベーションセンター(ToRSC) 医療機器開発部門 部門長の酒井慎一氏、耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野 教授でありToRSCセンター長の藤原和典氏、とっとりNEXTイノベーションイニシアティブの林 敬人氏が登壇しました。
酒井氏からは鳥取大学、鳥取大学医学部附属病院 ロボット手術研修・医療機器イノベーションセンター(ToRSC)の概要や、さまざまな開発テーマの紹介がなされました。
ToRSC 医療機器開発部門 部門長・特命准教授 酒井慎一氏
藤原氏は「医工連携における製品開発 Gaglessマウスピース」というテーマで講演。患者さんにとって負担の少ない胃カメラ用マウスピース「Gaglessマウスピース」の開発事例、知財についてのポイントが紹介されました。
鳥取大学医学部感覚運動医学講座耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野 教授/ToRSC センター長 藤原和典氏
林氏は「鳥取大学の起業・スタートアップの取り組み」「特許・知財戦略、スタートアップ創出における課題・仮説の提案」というテーマで講演し、鳥取大学における起業・スタートアップの創出への取り組みや、大学として理想的な特許・知財戦略パターンに関する仮説、VC等との連携の重要性などについて語られました。
とっとりNEXTイノベーションイニシアティブ/特命専門職 林 敬人氏
パネルディスカッションでは、特許庁の湊氏、鳥取大学の3名に加え、札幌医科大学スタートアップ・研究支援講座(特任教授)の石埜正穂氏、DCIパートナーズ株式会社 ディレクターの片山孔兵氏が参加し、辻丸国際特許事務所 代表弁理士 辻丸 光一郎氏がモデレーターを務めました。アカデミア、VC、弁理士、特許庁という異なる立場からの多様な意見が交わされ、充実した内容となりました。
モデレーター:辻丸国際特許事務所 代表弁理士 辻丸 光一郎氏
札幌医科大学スタートアップ・研究支援講座(特任教授) 石埜正穂氏
DCIパートナーズ株式会社 ディレクター 片山孔兵氏
クロージングの後は、会場参加者限定でのネットワーキングがあり、参加者と登壇者の交流の場が設けられました。
当日の詳細なレポートは、後日LINK-Jのサイトにて公開予定です。

