4.評価・見極め
ミドル以降のベンチャー企業は、どのような知財権を保有しているかが特に問われる
◾️シード~アーリーのベンチャー企業の場合は、シナジーやビジネスの将来性が重要(基礎となる知財は重要であるが、協業により創出される知財がより重要)
◾️ミドル以降のベンチャー企業は、事業戦略に位置づけられたポートフォリオとしての知財を既に有していることが期待されるため、どのような権利を保有しているかを重視。
◾️ミドル以降のベンチャー企業は、事業戦略に位置づけられたポートフォリオとしての知財を既に有していることが期待されるため、どのような権利を保有しているかを重視。
ベンチャー企業の成長段階毎の知的財産権の重要性イメージ

シード・アーリー期から知的財産の適切な管理が必要!
◾️投資家や協業を検討する大企業へのアピールになる
◾️あとから権利化しようとしても時すでに遅しなケースも
◾️事業が軌道に乗ってきたので権利化しようと思ったが、すでに公知になっており権利化できなかった・・・
◾️海外展開も考えていたが、国内にしか出願しておらず、困難に・・・
※VCの投資前に特許を保有しているベンチャー企業のExit成功率は、特許を保有していない企業と比べて約2.5倍である。
(出所:MINES Paris Tech "Can patent data predict the success of start-ups?")
◾️あとから権利化しようとしても時すでに遅しなケースも
◾️事業が軌道に乗ってきたので権利化しようと思ったが、すでに公知になっており権利化できなかった・・・
◾️海外展開も考えていたが、国内にしか出願しておらず、困難に・・・
※VCの投資前に特許を保有しているベンチャー企業のExit成功率は、特許を保有していない企業と比べて約2.5倍である。
(出所:MINES Paris Tech "Can patent data predict the success of start-ups?")
4.評価・見極め