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特許庁「知財アクセラレーションプログラム(IPAS)」のスポットメンタリングに参加する企業と個人の公募を開始します
特許庁事業「知財アクセラレーションプログラム(IPAS)」(IPAS:IP Acceleration program for Startups)では、2022年9月28日よりスポットメンタリングに参加するスタートアップの公募を開始します。スタートアップの起業を準備中の個人も応募可能です。
1. 知財アクセラレーションプログラム(IPAS)
本プログラムでは、スタートアップの成長を加速させるための知財戦略構築を支援します。革新的な技術やアイデアを基に創業するスタートアップにおいては、技術やアイデアなどの知的財産(知財)が主な財産であり、競争力の源泉となっています。このため、知財について権利化・ノウハウ化の方針や、他社との協業やライセンスに関する方針等を定めるといった、知財を戦略的に活用し成長につなげていくための「知財戦略」を構築することが重要です。
しかしながら、スタートアップにおいては、知財に関する知識やノウハウを持っていなかったり、ビジネスの立ち上げに注力するあまり知財戦略の立案や権利取得にかけるリソースが不足していたりするケースは少なくありません。このため、コアとなる知財が十分に保護・活用されず、技術やアイデアの流出・模倣品の出現等により、収益化が図れず、競争に勝つための力を失ってしまうことが課題となっています。
本プログラムでは、例年好評をいただいている特許庁のIPASを1日(2時間)体験できるスポットメンタリングに参加するスタートアップを募集します。2022年度は知財を活用したスタートアップの起業を準備中の個人も応募可能です。
2.参加企業(起業準備中の個人を含む)の公募
2022年9月28日(水)から、IPASのスポットメンタリングに参加するスタートアップの公募を開始します。
実施時期(予定:具体的な日時は採択者ごとに決定)
第1回:2022年10月下旬(申し込み終了)
第2回:2022年11月下旬(申し込み終了)
第3回:2022年12月下旬(申し込み終了)
第4回:2023年2月中旬~3月上旬実施予定
(採択決定後に応募者と専門家の日程を考慮して決定します)
応募期間:
第1回 申し込み終了
第2回 申し込み終了
第3回 申し込み終了
第4回 応募締め切り:2023年1月13日(金)
締め切り前でも採択してマッチングを開始する場合があります。
また、締め切りを過ぎても、今年度の実施枠が残っている場合、かつ、年度内に実施できる場合には受け付けることがあります。
事前にお問い合わせください。
採択社数:
各回6社程度
支援期間:
1回2時間程度(オンラインまたはオフライン)
3. 応募方法
本プログラムに関する紹介、応募フォームは、以下のIP BASEウェブサイトからご覧いただけます。公募要領及び応募フォームも同サイトから入手できます。
IP BASEウェブサイトURL:https://ipbase.go.jp/support/startupxip/
4.お問合せ先
知財アクセラレーションプログラム(IPAS)事務局
(株式会社NTTデータ経営研究所 内)
担当:櫻木、高井
TEL:03-6261-7453
メール:ipas2022@nttdata-strategy.com
102-0093 東京都千代田区平河町 2-7-9 JA共済ビル 10階