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IPAS(知財アクセラレーションプログラム)運営の手引き

5.1.2 メンター候補となる専門家の募集と管理

スタートアップの課題に対応した専門家をマッチングするためのプロセスです。IPASでは、幅広い課題に対応するため、およそ400名の専門家にメンター候補として登録いただいております。その中から、スタートアップの課題対応した専門家を見つけるためには、スタートアップの課題と専門家の登録情報の対比が重要です。

専門家人材の登録と管理のフロー

スタートアップの課題の整理

  • 専門家にも得意分野があります。スタートアップの課題に対応した得意分野をマッチングする必要があります。スタートアップの課題や技術分野を細分化します。

登録フォームの作成

  • スタートアップの課題に合わせて細分化した項目を登録してもらうために登録フォームを作成します。プルダウンやチェックボックスを使うことで、入力の労力を減らすことが重要です。

募集、宣伝

  • 専門家コミュニティの組織への宣伝のほか、専門家同士の口コミ、推薦による登録も有効です。
  • IPAS では、翌年度以降のメンター就任も考慮して通年の募集を行っています。

登録の維持 ・ 情報の更新

  • 事業に興味を持ち、登録を継続してもらうために、ナレッジシェアプログラムの開催や、情報更新の依頼など、登録の維持作業も重要です。
登録フォームの項目例
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